更年期障害夫婦喧嘩

更年期障害の「症状」ならいつか終わりがくる

私の更年期障害の症状は 50代から。とにかく激しい「イライラ」で始まりました。とにかく何をしていても気持ちが落ちつかず、ささいなことでイライラしてしまうのです。

今までだったらたいした事ではなかったことに腹を立て、大きな声を出したり、ひどいときには泣き出したり。そんなふうに感情が揺れる自分に、悩み、落ち込む日々でした。まるで自分自身が、別の人間になってしまったかのような感覚さえありました。

そのうち、不眠が始まりました。毎日では無いのですが、一定の周期で眠れなくなってしまうのです。夜眠れないことでイライラしたり、日中もぼんやりすることが増えました。

その頃には、顔のほてりも出てきました。夫や子供たちは涼しい顔しているのに、私だけどんどん汗が出てしまって、「お母さん顔が赤いよ」と言われてしまう。気にすればするほど、また汗が出てしまって…。顔全体が熱くなってしまって、頭がフラフラするんです。冬でもそんなことが1日に何度もあって、自宅にいる時は着替えるほどでした。

もちろん、集中なんてできません。いろんなことを建設的に考えることができなくなり、悩み、落ち込むことが増えました。今まで興味があった習い事や、テレビドラマにも全く興味が持てなくなってしまいました。

そんな状態での私の不満は、一気に夫に向かいました。特に理由は無いのに、とにかく夫に腹が立つんです。夫の顔見るのも、匂いをかぐのもダメ!夫のパジャマを見てもむかつく!それまでは、仲の良い夫婦だと思っていたのに、あっという間にいろんなことが変わってしまったのです。

更年期障害には本当に自分では気がつかないもの

今振り返ると、どう考えても更年期障害の症状が出ていたと思うのですが、当時の私は自分が更年期障害だなんて全く気づいてなかったんです。

50代になったばかりの私。当時は、子供たちも就職や受験と人生の節目を迎えており、毎日忙しくしていました。義父の入院が同時に重なり、心配したり人手が必要だったりと、慌ただしい日々でした。

私自身も、週に5回パート勤務していました。パートといっても求められる内容が多いです。子育て中の同僚の代わりに、急な出金を求められることもありました。

そんな慌ただしい毎日の中で、まさか自分が「更年期障害」と言う症状に悩まされているなんて思いもよらなかったんです。

だからこそ、自分自身のイライラに大きく振り回されてしまいました。なんで私はこんなに短気になってしまったんだろう、夫のことが気に食わないんだろうと落ち込んでしまっていましたね。振り返ってみると、そのことが1番辛かったように思います。

そんな私が、更年期障害の症状に偶然気づいたのは、友人に誘われて行った乳がん検診の時でした。病院に貼られていたポスターを見て、びっくり! 更年期障害の症状として紹介されていたものは、ほとんど今の私の状況と同じでした。

「私更年期障害だったんだ!」お恥ずかしい話ですが、目から鱗でした。でも、「症状」だと分かったことで、気持ち的には随分楽になりました。今までは、私の性格的なものだと落ち込んでいたものですから。

「症状」であれば、必ず良くなる時が来ると思えたのも良かったんです。更年期障害であれば、必ず落ち着く時期が来ると思いましたので。

女性が更年期障害を迎えるときは、親の介護や子どもの巣立ちなど本当に忙しい時期だと思います。だからこそ、自分の体のことを後回しにしてしまいがちです。私自身はそうでしたね。

自分の体に興味を持つこと、きちんと更年期障害の症状について理解しておくこと。1人で悩みを抱えていても仕方ありません。必要があれば、病院を受診して医師の治療を受けること。それだけで、全く更年期障害が変わってくると思います。

個人差はあると思いますが、必ず終わりが来るのが更年期障害です。せっかくなら、ちょっと前向きに、健やかに過ごしてみませんか?過去の自分にそう言ってあげたいです。


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